【VBA】セルのシリアル値を取得する - Value2プロパティ

シリアル値とは、日付を演算しやすくするために(例えばある日付とある日付の差を求めるなど)、数字に置き換えたものです。1900年1月1日を「1」とし、以降1日で1増加します。

(例)
日付 時刻 シリアル値
1900/01/01 00:00:00 1
1900/01/01 12:00:00 1.5
1901/01/01 00:00:00 367
2013/08/25 12:30:30 41511.5210069444

 

セルに入力されている値はValueプロパティで取得できます。1900/01/01がセルに入っている場合「1900/01/01」が取得されます。しかし、実際にセルに入っている値は、この値ではなくシリアル値となります。

シリアル値を取得するには以下のようにValue2プロパティを使用します。

 

MsgBox Cells(1,1).value2

 

セルA1に「1900/01/01」が入っていた場合、メッセージボックスにシリアル値「1」が表示されます。

 

 

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